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県内文化施設一覧
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山形県内公立文化施設協議会とは
山形県内の地方公共団体により設置された、劇場・音楽堂等の公立文化施設が相互に連携し、各種文化事業や施設管理・運営に関する情報交換、研修会の実施、様々な共同研究等を通じて、各文化施設の活動の一層の活性化を図り、山形県内の文化芸術の発展と心豊かな地域社会の実現に寄与することを目的として活動しています。
2023(令和5)年4月現在、県内の23の公立文化施設が加盟しています。
文化施設Q&A
施設によっては、有料のコンサートなどの他にも、地域の様々な文化団体などによる無料の展覧会や発表会、どなたでも自由に参加できるイベントなどを開催している場合があります。また施設内には、開館中であればいつでもどなたでもくつろいだり勉強したりすることのできるスペースが設けられていることもあります。最近は、ロビーにストリートピアノが設置され、来館者が自由に弾くことのできる施設も増えていますね。ぜひお近くの文化施設に問い合わせてみてください。
公立文化施設は、決してクラシック音楽だけを鑑賞したり演奏したりするための施設ではありません。お芝居やダンス、伝統芸能、民族音楽などの公演や、絵や書、陶芸などの展示会なども行われ、文化芸術のあらゆる分野に触れていただくことを目的として活動しています。また鑑賞するだけではなく、様々なジャンルの講座や教室、ワークショップなど、生涯学習に役立つイベントも行われていますよ。文化事業の実施内容は施設によって異なりますので、お近くの文化施設のホームページなどをぜひチェックしてみてください。
公立文化施設では、施設側が主催する様々なイベントも行われていますが、実は、地域住民のみなさん自身の文化活動の場としてお使いいただくことが施設の主たる目的のひとつです。また、大ホールだけでなく、小ホールや練習スタジオなど、小規模なスペースででも発表会などのイベントを行うことは可能です。ご自身がどのような催事をどの程度の規模館で行いたいのか、そのためにはその施設のどのお部屋を借りるのが最適なのか、施設の職員にお尋ねください。きっと親身に相談に乗ってくれるはずです。
公立文化施設には様々な種類の仕事があります。受付でご来館者の対応をしたり施設利用の相談に乗ったりする仕事。様々な主催イベントの企画や制作、運営、広報をする仕事。経理や総務など、施設の経営を支える仕事。ホールの舞台機構(音響や照明など)の特殊技術を持った専門職員。清掃や建物のメンテナンス、警備など、施設を美しく安全に保つ仕事。それらが分業制である(職種ごとに専門の会社が担っている)場合が多いですので、まずはご自身がどのような仕事がしたいのかイメージしてみましょう。その上で、各施設に求人の有無について尋ねてみるのがよいと思います。