「JAPAN LIVE YELL project」の山形県における地域プロジェクトです。

YAMAGATA ART CARAVAN 2023

舞台『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』

不朽の名作とその後日談を描いた不条理劇
渡辺えりの演出で挑む世界初の二本立て企画

“ 高校生だった16歳の時に山形県民会館で観て号泣し、演劇の道に進もうと決意した「ガラスの動物園」と、その後日談を書いた別役実さんの「消えなさいローラ」を同時に演出できる日が来た。「ガラスの動物園」に影響を受けた劇作家は多く別役さんもその一人だが好きすぎて続きを書いてしまった。国を超え時を超え生き続けるローラの孤独は平和を待ち続ける、死にきれない死者たちの祈りでもある。ユーモアにあふれる切なく、過激でロマンチックな作品にしたい。”

~渡辺えり~

<関連企画>
●渡辺えりさんとお話「古里のこと、舞台のこと」
●母校訪問&ワークショップ

会場

舞台『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』(やまぎん県民ホール)

渡辺えりが演劇を志すきっかけとなった不朽の名作をついに故郷・山形で上演!
劇団3○○の主宰、演出家、女優、歌手として卓越したパワーで活躍し続ける渡辺えり。演劇を志すきっかけにもなったという憧れの作品である、テネシー・ウィリアムズの出世作『ガラスの動物園』と、別役実がその後日談として書いた『消えなさいローラ』の世界初となる二本立て上演に挑みます。

  • 【日時】2023年11月23日(木・祝) 15:00開演(14:30開場)
  • 【会場】やまぎん県民ホール 大ホール
  • 【料金】S席 9,500円/A席 7,500円/U-25チケット 5,000円(A席エリア限定)
  • 【演目】『ガラスの動物園』 作:テネシー・ウィリアムズ 翻訳:田島 博
    『消えなさいローラ』 作:別役 実
    上演台本・演出:渡辺えり
  • 【出演】尾上松也、吉岡里帆、和田琢磨(山形出身)、渡辺えり(山形出身)
    ※『消えなさいローラ』は二人芝居です。山形公演では尾上松也、渡辺えりが出演します。
    〈ミュージシャン〉
    川本悠自(コントラバス)、会田桃子(ヴァイオリン)、鈴木崇朗(バンドネオン)
  • 【主催】山形県総合文化芸術館 指定管理者 みんぐるやまがた
    山形新聞・山形放送
    公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
  • 【共催】山形県
  • 【後援】ミヤギテレビ/福島中央テレビ

<イベントの詳細・お問い合わせ>
やまぎん県民ホール
https://yamagata-bunka.jp/event/2023/11/23040507.html

関連企画

●渡辺えりさんとお話「古里のこと、舞台のこと」

11月23日(木・祝)の公演を前に、渡辺えりの古里・山形の思い出やこれまでの活動の軌跡を、YBCアナウンサー陣内倫洋とともに、写真や映像を見ながら振り返っていただきます。
後半では、稽古から本番まで演劇がどのようにつくりあげられるのか、ここでしか聞けない舞台裏のお話を。そして、11月に上演する舞台『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』について語っていただきます。

  • 【日時】2023年8月8日(火)
  • 【会場】やまぎん県民ホール 大ホール(舞台上仮設客席)

<イベントの詳細・お問い合わせ>
やまぎん県民ホール
https://yamagata-bunka.jp/event/2023/08/08040736.html

 

●母校訪問&ワークショップ

16歳の時に『ガラスの動物園』を観て衝撃を受けたという渡辺えり。当時の高校生の自分に重なる、母校の演劇部の学生たちと交流し、演劇の持つ力を伝えるワークショップを開催します。
※この関連企画の様子は、後日、映像にまとめて配信します。


渡辺えりさんにとっての憧れの作品を演出するというこの特別な公演を前に、2つの関連企画を実施しました。
16歳当時の自分に重なる、母校の演劇部の高校生たちへのワークショップ。
そして、古里の思い出や、これまでの活動の軌跡、そして作品への想いを語っていただくお話会です。
8月7日(月)、8日(火)に実施した様子を、ダイジェスト動画にまとめました。
是非ご覧ください。